なくした手帳、郵送で届き感謝

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2023年6月21日の地元紙にある投書コーナーに掲載されました。元の原稿だと紙面の関係もあるので写真の様に直していただきました。

原文タイトル

暖かい人の優しさ

原文ママ

先日、仙台駅東口で大事な手帳を紛失した。それがないと交通機関での通勤や様々な福祉サービスが利用できなくなり、また再発行に手続きがかかる。歩いた箇所を何度か歩いたり訪問した箇所を歩きながら見回ったり、交番に行くもまだ届いていないとのこと。その日は一旦諦めてバスで帰り翌日市役所に行き、再発行の手続きを行なった。さらにそれからもう1日経った時に私宛に郵便物が届いた。なんと無くしたと思っていた手帳が入っていたのだ。中には綺麗な字で見つけた場所とすぐに届けたいと思い手帳の住所に送りましたと書いてありその手紙に書いてあった連絡先へ直ぐにお礼の電話をした。声を聞く限り、60代後半の男性で私はお礼を伝えた。今の時代に都心で物が道に落ちていて拾ってわざわざお金を自ら出して郵送で送ってくれる人はいるだろうか?人の優しさに感謝して自分もいつか落とし物を見つけたら持ち主に届けられる様になる真摯な人間になりたい。ありがとうございました。

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