石川県地震で被害に遭われた方に、東日本大震災の時の教訓を少しだけ

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私は東日本大震災時には東京八王子で暮らしていたので被災者ではありませんが、当時を知る家族から何をしたか聞きました。

  • 安全の確保。家具が倒れて来てないか?同居してる家族に怪我がないか?余震が来ないうちに家の外や中の被害を確認する(その際に被害状況を写真に残すこと。保険で被害状況の写真が必要なため)
  • 食料の確保。今冷蔵庫に何日分の食料があるのか?動物を飼っている場合は食料がどのぐらいあるか?水が出なくなる可能性もあるのでペットボトルの水が何ケースあるか?食料が数日分ある場合は慌てないで情報収集してスーパーに買いに行く
  • ガソリン、灯油の確保。避難所や市外県外への避難をする際のガソリンがあるか?常日頃からガソリンは半分になったら満タンにする癖をつけておいた方が良い。冬ならばストーブや灯油タンクに半分以上の燃料があるか?
  • 家族、ご近所にいる高齢者の安否確認。常日頃から災害が起きた際にどうするかを話し合っておくと良い。携帯が不通になる可能性大なのでLINEなどもなかなか繋がらない可能性も高い。慌てずアナログ的な連絡対策もしておく。またご近所さんと声を掛け合っておくと良い。特に1人で暮らしている高齢者は動けなくなっていたり怪我をしている可能性がある。
  • 避難指示、避難勧告が出たら直ぐに避難する。行政、消防団から指示、勧告が出た際には貴重品と薬を持ち鍵を閉めて避難を開始する。二次災害を防ぐために必要な行為である。大丈夫だと言って家の片付けをしていて津波によって亡くなった方の話も多く聞く。咄嗟の判断で動くことが良い
  • 落ち着いて冷静に行動する。何よりも大事なことです。自分にできることを一つ一つ冷静に考えて行動する。1人でできないときは行政、消防団、警察などにすぐに報告する。

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