大人の発達障害について思う事 その1

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自分は東日本大震災後に南相馬に戻り、うつ病になり紆余曲折ありながらも暮らしていく中で田舎でそれも歴史的な震災を経験した特殊な場所での生きづらいを感じていた。

そんな時にうつ病が悪化して入院した事があった。その時に病院で色々な検査をしていく中で発達障害がわかり、ある意味自分の中では『やっぱりそうだったよね』と素直に納得できた。

『うつ病は精神的な風邪だから直ぐ治る』、『考え方の病気なんだから』など南相馬など地方には理解のない大人たちからの言葉に振り回された。うつ病は一人ひとり置かれた状況や環境が異なり、病院に行くまでの時間がかかると寛解(かんかい)するにはそれなりの時間がかかる。私も良くなったと思って勝手に薬をやめたり通院をやめたらさらに悪化した時もあった。自殺未遂も何回かした。

その後、紹介された支援センターに通い病院も理解のある心療内科に通院したいという事で東日本大震災後に出来たら相馬市の心療内科を紹介された。カウンセリングや投薬、改めて発達障害の検査をして対処法を相談しながら暮らしている。南

相馬市や相馬市がある相馬地方には昔、相馬藩の殿様が精神病になり監禁された『相馬事件』があり精神病になった人への偏見、無理解、差別が住民の中にある。相馬事件についてはWikipediaをご覧ください。

正直私も最初認めたくなかったが、調べれば調べるほど発達障害から二次障害としてうつ病になる事例があるとわかり、そこからどうやって生きていきながら家で暮らしていくか?今も悩みつつこの文章を見た誰かのヒントになれば良いと思い、書いていこうと思う。

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