休職のタイミングはいつ

現在、無職です。いきなりですが。
無職になる前は某小売店を20年勤めました。
今、後悔しているのは辞めた事ではなく、辞める時を逸してしまったことですね。
小売業だったので、最近言われる『カスハラ』は当然ありました。ですが、その他にも在庫・廃棄の管理や売り場作り、レジに打ち込む値段のデータなどとにかくやる事が多かった。
担当部門で在籍年数では一番の古株になり、上長のサポート的な仕事も増えて気を遣う事が増えました。
古株だからこそ飲み会の幹事をやることも多かったです。
自分が上司と他の従業員を上手くサポートしないと、人間関係が円滑にいかないというプレッシャーも大きかった。
ある時、異動してきた上司が、なんと言うかねちっこい人でとにかくストレスが溜まりました。
自分から「ここの売り場はどうなってる?」と聞いてきたくせに、答えると何故かため息を付かれる。
「わかりません」と答えてもため息を付かれる。
今思い返しても何が悪かったのか、何と答えるのが正解だったのか全くわかりません。
たぶん正解なんて無いんでしょう。
いわゆる『モラハラ』と言うものだったのでしょう。
しばらくして、上司が変わりました。
モラハラ男は上司のサポート、私は他の従業員のまとめ役という感じになりました。
異動してきた上司は優しい人でした。
これで少しは嫌な思いもしなくてすむ、と思ったんです。
さらに、モラハラ男は他の店舗に異動になりました。
送別会の幹事は私です。
会場の手配、餞別品の手配、出席者の取りまとめを全部1人でやりました。
その時はものすごく清々した気持ちで送ってやろうと思っていました。
ですが、送別会が終わった途端、体調が悪くなったのです。
朝、目が覚めても体が動かない。
出勤しても集中力に欠ける。
終わらない仕事のために残業も増える。
そのうち、本当に体が起こせなくなって遅刻が増えるようになりました。
一年くらいでまた上司の異動がありました。その上司は以前にも同じ店舗で勤務した事があり、私の事も知っていました。
その上司から休職を打診され、一ヶ月休みました。
そして、休んでみて気づきました。

この職場はもう無理だと。

嫌いになった訳ではなく、この場に立ち続ける事自体辛くなっていた。
長くお世話になった職場をこの様な形で去るのは残念だと思いました。
そして、もう接客業自体が無理になってしまいました。

あれから、派遣で幾つかの職に着きましたが、接客や他の従業員と深く関わる職は避けています。

あの時、もっと早く休職していれば。まだ安定した仕事が出来ていたかもしれないと思うことがあります。